アワの岩戸開き

女性性の活性化による優しい社会の創造

女性性を活かした生き方

私は
ある出来事を通して
自分の中にある
ひとつの信条
に気づきました。

その信条は
自分が失態することへの怖れから導きだされました。

なぜ失態を怖れるのか?
信頼を築くにはとても大変な思いをするけれど
信頼が崩れるのは一瞬だからです。
私にとって人との信頼関係は財産とも言える、とても大切なものです。

でも
この信頼に対する信条って本当?
と自分に問いかけてみました。

人と出会い
あ、それ面白そうって感じて
その方となにかを創りあげていく
その過程の中で現れてくる違和感は
外の現象が原因ではなく
自分の内側の純度が原因じゃないかな?
(純度とは本来の自分の望みに気付いている度合)
と感じたのです。

自分の純度が上がったり下がったりすれば
その方との関係が変わり
外の出来事の捉え方も変わります。

つまりは人との信頼関係って
自分以外の人ではなく
自分の内側に影響を受けるのではないか?
と感じたのです。

もちろん
外側で起きた出来事やその方に対する解釈は
たくさんあります。

例えば
時系列的に考えて
過去こうだったから今はこう
そして未来はそうなる
とか
統計的に考えて
とか
自分の過去の経験から
とか
たくさんたくさん
これって男性性を活かした解釈だと思います。

それに対して
自分の内側の今の純度で解釈するというやり方
自分の内側を確認して
自分は絶対に大丈夫という前提にたち
自分の感覚に対する絶対的な信頼を道しるべに進む

このような起きた出来事に対する解釈の仕方は
流動的で
とても女性性を活かしてるなぁ
と感じました。

そして
私は
自分にとって
心地が好いのは
どれだろう?と思いました。

あ、女性性を活かしたほうが
私は心地好いな
と感じました。

わたしが申し上げたいのは
男性性、女性性
どちらがいいとか悪いとかではありません。

たくさんある解釈のなかで
自分が一番、心地好い解釈ってどれだろう?
と感じ続けて選択することが

自分らしい人生を歩むことに繋がっている。

またひとつ
信条の枠を越えて
新しい世界
今までよりも
少し広い世界に踏み込んだ感覚に

伸び伸びしております。