ナザレのイエス ファンクラブ会報No.2
これは夢物語として聞いてもらってよいです。
つまり、これから話す物語が本当にあったことかどうか?はどうでもよいことだということです。
でも確かに私の記憶に残っている感覚をお話しします。
今日の内容は【イエスが十字架にかけられたとき】
イエスが十字架にかけられ
私は哀しみと痛みでもがき苦しみ
誰もいない真夜中、彼の元に訪れ、
泣き崩れ、イエスの左の脛にしがみつき
彼の痛みと苦しみが無くなるよう祈りました。
イエスは「行きなさい。今すぐここを離れるのだ。」と私に言いました。
彼の言葉は容赦なく
私はそれに従うしか術がなかった。
そして自分を責めました。
誰も味方がいなくても
たった一人でも
「イエスを十字架から降ろせ!!」と立ち上がるべきだったと、、、
でも私は怖かった
恐ろしかった
そうやって志熱く立ち上がったあとに
自分に降りかかるであろう苦痛に
耐える自信はなかった。
私は恐怖に負けて
私はイエスを見殺しにしたのだ。
私は愛を選べなかった。
≪わかっています。
イエスは全てを赦していることを。≫
そう。
磔になったイエス
それを救えなかったわたし。
そんな自分を自ら磔にしたわたし。
そのわたしを救わないのはわたし。
そんなわたしを救うのは
この世界に
救いを観ようとする
わたしの心。